SAFETY
三光汽船の安全への取り組み
基本理念
安全方針
安全目標
社内研修会の実施
三光汽船では安全な航海を行っていくために、毎月社員全体で社内研修会を実施しております。1つの固定観念に縛られないよう常に新しい安全への考え方や取り組みを今より更に昇華出来るように、警察の方や海上保安部の方、栄養士の方といった様々な客員を招いて、特別講師として活動して頂いております。こうした特別講師の方々からその月のテーマに合わせた研修活動を行って頂き、従業員が持つ安全意識を高めて新しいものへ向上させています。
三光汽船が課題として取り組むことは今やっている安全への取り組みをどれだけレベルアップ出来るか。様々な意見や考え方を柔軟に取り入れて、どうやればお客様が安心して笑って三光汽船に乗って頂けるか。という事です。私たちは安全な航海をお客様に提供するために努力を一切惜しみません!これからも誠意新しい道を模索して参ります!
特別セミナー
毎年、新年が明けたら中国運輸局尾道海事事務所様から特別講師を招いて新春特別セミナーを実施しています。
年間を通した振り返りやこれからの活動目標を全体で再認識して、改めて自分たちで取り組める安全活動と取り組みは何かを考えます。これまでの研修会で培ってきたノウハウを共有していくことで、自分たちが持っている意識の擦り合わせを行っていきます。またセミナーが終了した際に、地域住民の方々も招いて、出雲市から獅子舞いを呼び、1年間無事で健康に過ごせるよう全員で厄払いを行います。社員だけでは終わらず、地域の方々と一心同体となって交流を行っていくことも三光汽船は大事にしています。
海上操練
海上操練はこれまでに特別セミナーや日々の研修会で行ってきた内容を実際に試す訓練です。
警察や消防の方々、並びに海上保安部の方も交えて、テロ対策訓練や車両火災訓練、旅客フェリー事故対策合同訓練といった実際の事故や災害が起きた時のケースに備えた訓練を行います。いくら机上で安全に対する取り組みや意見を交換していても実際に体験・訓練しなければ、緊急事態が起きた時の心構えは出来ません。私たち三光汽船は研修だけで終わりにせず、必ず学んだことを実践で生かせるよう尽力しております。本物の実戦訓練と同じように緊張感と責任感を持ち、その身をもって体感する事で安全への意識を向上させています。
また海上操練には地域住民の方や近隣のフェリー会社様や造船会社様やエンジンメーカー様や金融機関様も保険会社様にも参加して頂き地域一体となって取り組んでいきます。事故や災害が起こった時に、三光汽船の従業員だけでは救えない命も地域の方々の協力を得る事で少しでもその助かる確率を上げていければと考えています。私たちだけではなく地域全体で考えていかなければならないと意識しております。いかに命を持ちこたえさせて次へ繋げられるか、安全に対してどう取り組んでいくかというのは私たちの永遠の課題ではありますが、知識だけでもダメですし、訓練だけでもダメだと考えております。
知識を持って正しい力や意識を持ち、訓練でその知識を体現し、緊急時にはその心構えで目の前の命を救えるように、地域の方々や皆様のご協力を得て安全な航海をこれからも続けてまいります。